AED講習会(平成20年6月4日)†
6月4日に本学総務課人事・労務室労務・職員係主催でAED(自動体外式除細動器)講習会が開催され,本研究室から豊田准教授とDr高田の2名で参加してきました.心肺蘇生法とAEDの使用法についての説明を受けた後,意識を失っているらしいロボ君の復活を試みる練習を行いました.実際,聞くとやってみるとでは勝手が違うので大変難しかったです.心肺蘇生法をしっかり行い,それでも意識が回復しない場合は,AEDを使うと良いそうです.ただし,生きてる人に使うと逆に危険だということですので,いざという時には注意して下さい.ちなみに学内では学食に一機装備されており,まめにメンテナンスしているそうですのでいつでも使える状態だとのことでした.みなさんも応急救護の方法について関心を持ちましょう!!
○心肺蘇生法(CPR)‥‥人口呼吸と心臓マッサージ.
- 倒れている人がいたら,肩をたたきながら「大丈夫ですか」と声をかける.
- 意識や反応が無ければ,119番と周囲の人の助けを求める.そしてAEDを準備する.
- あごを上に傾け,気道を確保する.
- 人口呼吸を2回行う.
- 胸部の中央部分に両手を重ね,肘を曲げずに強く30回(1秒間に1回)押し心臓をマッサージする.
- 呼吸や体の反応を見て,変化が見られなければCPRを繰り返す.
○自動体外式除細動器(AED)‥‥心臓の動きを正常なものに直すマシン.
- 上半身の衣服を取り除く
- AEDの蓋を開けて音声ガイドに従って,胸部右上と左脇腹に,電極シートを貼り付ける(心臓ペースメーカを付けてる人の場合は若干離して付ける).
- 心臓の動きを解析しAEDをするかしないかを音声ガイドが判断する.
- 必要ない場合はCPRを続ける.必要がある場合は,AEDが電力をチャージする.
- 周囲にいる人を待避させ,体に水分が付着している場合は除去し,電気ショックボタンを押す.
- 心臓の動きを再度解析しAEDを継続するかしないかを音声ガイドが判断する.
講習会の模様†
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