米山粘性土ふるいまつり2009（平成21年4月）

米山粘性土ふるいまつり2009（平成21年4月）†

　毎年恒例の「米山粘性土ふるいまつり」が一階実験準備室で開催されました．本研究室では，柏崎市米山から採取した粘土を使用し，長年に渡って要素試験に用いてきました．昨年度は中空ねじりせん断試験，一面せん断試験，三軸圧縮試験等，様々な実験で大量に粘土試料を用いたため無くなってしまいました．したがって，これから行う研究のために試料を再生させる作業をDr.高田さん指導の下，M1,M2で行いました．
　試験終了後に乾燥させて保存しておいた供試体残骸をミキサーで粉砕した後，自動ふるいマシンでふるい，パウダー状の試料にします．自動ふるいマシンに残った試料は、木槌で細かく砕き、それを乳鉢で擦り、再度ふるいマシンでふるいます.この工程を何十回も繰り返します.今年度もこの試料にお世話になるので、これでもかというくらい念入りにふるってやりました.
　ふるいをしていると粉塵が宙を舞い，口の中がジャリジャリしたり，5時間近く同じ作業を何回も繰り返し行っていたので，終了時には皆ぐったりしていました.
　それでも，全部ふるい終わらなかったので，またいつかまつりが開催されるでしょう.ははは･･･.

米山粘性土ふるいまつりの様子†

自動ふるいマシン設置！	米山粘土残骸	粉砕!玉砕!大喝采!	自動ふるいマシンへ投入!

ふるってます	粘土が集まってます	マシンに残った粘土	磨り潰して再度マシンへ

「あたいは風になる」	苦闘する舞ノ海関	「何見てるんすかー(怒)」