環境・建設系ソフトボール系長杯～決勝トーナメント～（平成23年5月）

Nagaoka Univ. of Tech.
Geotechnical Eng. Lab.

環境・建設系ソフトボール系長杯～決勝トーナメント～（平成23年5月）†

　5月28日（土）に，本校グラウンドにて環境・建設系ソフトボール系長杯が開催されました．

　予選リーグを無事に勝ち進み，次はいよいよ決勝トーナメントです．

　トーナメント初戦は防災研でした．練習試合で惜敗した相手なだけに，今回は絶対に負けられません．
　ここで出てきたのは最近めっきり不調，午前中もノーヒットのピッチャー森田．カメラマン2人に喝をいれられ，悔しさのあまり大振りした一撃が見事特大ホームラン．1番驚いていたのはもちろん森田氏．バンザイ復調だ！（これで勢いづくかのように思えた．）
...しかし今度はピッチングが乱調．下位打線に油断し，まさかの大ホームランをお見舞いされる一幕も．でもバックには地盤研の最強打線がついてます！打線の援護で最後は5点差をつけて快勝でした．

　準決勝の相手は環境生物研です．先程ホームランを打たれた悔しさが効いたのか，なんと無失点を記録！！11-0という大差をつけて勝利です．この勢いのまま優勝するぞ！

　さあついに決勝戦！！
　相手は昨年3位の構造研です！構造研とは昨年も準決勝で対戦しましたが，地盤研同様強力な打線と堅い守備で非常に苦しい戦いとなりました．そして今年も白熱した戦いが繰り広げられました！
　序盤地盤研がリードすると，打つ球ほとんどホームランの無敵のOB氏にホームランを打たれ，追いつかれてしまいました．それに負けじと，地盤研の頼れるバッターかっきーさんがグラウンドから飛び出んばかりの特大ホームランを放ち，またも突き放します！守備陣も声を掛け合いながら，気迫あふれる守りを見せます．追いつかれては突き放しを繰り返しますが，ここで試合時間終了．
　しかし決着はついていない．ここで今大会初のエキシビジョンマッチに突入です．
　エキシビジョンマッチは，塁に7・8・9番の選手を置き，1番の選手から打席に立っていきます．満塁の状態で始めるわけですから，ホームランを打たれたら一気に状況が苦しくなります．
　先攻は引き続き構造研．3ランを浴び，2ランを浴び...まさかの5失点．一気に地盤研の応援席が静まりかえります．しかしまだ試合は終わっていない！取られたら取り返す！

　そしてその瞬間は訪れた．いわちゃん，よねちゃんの活躍により2点を入れ，ここでバッターボックスに立ったのはかっきーさん！相手ピッチャーも緊張している様子．そしてピッチャー投げた...！！
「カキーン」
見る者全てを魅了した特大ホームラン！！ついに5点目！！追いついた！！なんとエキシビジョンマッチでも決着がつかないという緊急事態に．審判団もこれには頭を悩ませていました．そしてここで，そろそろ疲れてきた両者合意の上でジャンケンにより勝敗を決めることになりました．
　1番から9番まで並び，先に5人勝った方が優勝です．皆の視線は選手の手に集中．ジャンケンポン！の度に全員が一喜一憂．歓声とため息，そしてあいこなら「おぉ～」と飛び交う．誰かが「ジャンケンが1番盛り上がってるな．」とつぶやいていましたが，全くもってその通りです．気になるジャンケンの行方ですが...なんと5人連続勝利！！！（笑）地盤研は運まで最強のようです．

　激闘を制し，念願のV2達成！！全員野球で勝利を掴み取りました．やったね♪次は学長杯が待ってます．地盤研のチームワークを見せつけて学長杯も頑張ろう！