下水道シールド現場見学(平成18年5月)

東京で開かれたシンポジウムの前日に下水道シールドの現場見学 をさせて頂きました.今回の現場では掘進作業を終え 、解体する前の シールドマシンを見ることができ,とても貴重な経験をすることができました.

   

到達縦坑の真上

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この現場は、急曲線・急勾配を含む大深度シールドであり,施工の難しい特徴的な現場でした.

雨水の放流先となった河川

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シールドマシンのカッターフェイス

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(今回はタイミングがよく、ちょうど掘削作業が終わったばかりということで,解体前のシールドマシーンを見ることができました)

シールド切羽付近の土圧計

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マシンの先端にカッタービット

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地盤を掘削する役割を果たしており,地盤の状況によっては損傷することもあります. (左の写真は一部損傷したカッタービットです)

発進立杭の上部からシールドの発進地点を見下ろした写真

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深度は40mほどでした.

坑口部分でのセグメント断面

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下にリング継手部分が見えます.

上り急勾配の入り口

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上り勾配地点では強化セグメントが使用されており,施工時荷重にも対応できる使用になっていました.

一般部(直線部)のセグメント

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2次覆工一体型なので、内面が平滑です.

CPセグメント(STセグメント+コンクリート)

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