リングせん断試験装置
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- リングせん断試験装置は,土の大変位領域に渡るせん断強さを測定するためのもので,供試体にトルクを与えることでせん断力を与える機構となっております.本研究室で所有する装置は,自動計測・自動制御ができるように整備しており,定圧試験,定体積試験を全て自動で行うことができます.定圧試験では,一面せん断試験装置同様,せん断箱の摩擦を考慮して鉛直力を反力板側で測定しているので,より精密な実験を行うことができます.
- 試験機の特徴
- 供試体の寸法:直径15 cm×高さ2 cm
- 上下部拘束リングは摩擦低減のためテフロン加工
- 試験装置:PC・D/Aボード経由でフィードバック自動制御
- トルクはモータ制御(変位制御)で載荷
- 鉛直応力はEPで空圧を制御したベロフラムシリンダーで載荷
- 測定データはデータロガー,GP-IBボード経由でPCにて自動記録
- データ記録ソフトはVB6.0で作成,試験機・試験方法に合わせてカスタマイズ
- トルクおよび鉛直力は特別発注のロードセルで測定
- 鉛直変位は,定格容量20mm(定格出力150strain)×2器の変位計で測定
- 回転角はポテンションメータで測定
添付ファイル:















