VBA 最初の一歩
マクロとは? VBAとは?
エクセルやワードに限らず,ゲームや様々なソフトには,頻繁に行う作業や,そもそも煩雑な手順を要する作業を登録し,ボタン一発で実行させる機能がある.それが
マクロ機能だ.
音楽を録音したりテレビ番組を録画するのと同様に,登録したい作業を
「お手本」として実際に行い,記録する.この時,バックグラウンドでは「お手本」として行った作業が,
自動的にプログラムとして記録される.このプログラム言語が
VBA(Visual Basic for Application)という,Visual Basicの簡易版だ.
実際に作業した内容がそのまま記録されるので,エクセルのシート上でできる作業はすべて記録し実行することができる.しかし別な言い方をすると,できないことは記録できないのだ.
たとえば繰り返し演算とか…
しかし,マクロはそもそもVBAで記述されたプログラムであるから,記述内容を改変したり,いちからプログラムを作り上げることも可能だ.(←コレをやる!)
VBAのお約束
@プログラムの構造
プログラムは,「Sub プログラム名()」と「End Sub」で挟み込むよう記述する.プログラム名には,アルファベット,ひらがな,
漢字,数字,アンダーバーが使えるが,記号やスペースは使えない.プログラム名の後ろになぜ両カッコがあるのか,今は気にしなくていい.
プログラムを記述する際,行頭に「’(カンマ)」をつけると文字が緑色になり,その行はプログラムではなくコメント扱いになる.
誰かへの説明用としてはもちろんだが,プログラムを修正する際など,一時的に一行スキップさせたい時に役に立つ.
Aプログラムの実行と停止
作成したプログラムを実行するには,「開発タブ」の「マクロ」から呼び出すか,Visual Basic Editorから「ユーザーフォームの実行ボタン」を押す.
無限ループにハマったら,慌てず騒がずESCキーをヒット!
Bその他
セルの選択
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変数
演算子(代入)
条件分岐
メッセージボックス
ワークシート関数
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