米山粘性土ふるいまつり2010（平成22年7月）

米山粘性土ふるいまつり2010（平成22年7月）†

　毎年恒例の米山粘性土ふるいまつりが3連休明けの7月20日に一階実験準備室で開催されました.
　この行事は例年，5月のGW明けに行われていましたが，なんやかんやで時期がずれ込み梅雨明けである今回の時期の開催となりました.

　本研究室では，柏崎市米山から採取した粘土を使用し，長年に渡って要素試験に用いております.
　昨年度は中空ねじりせん断試験，一面せん断試験，三軸圧縮試験等，様々な実験で大量に粘土試料を用いたため無くなってしまいました．
　したがって，これから行う研究のために試料を再生させる作業をDr.高田さん指導の下，M1,M2で行いました.

　作業工程は，実験後の乾燥した供試体を攪拌機で粉砕してから，自動ふるいマシンに通し所定の粒径の試料に再生するという流れで行いました.
　しかし，攪拌機だけではふるいを通過する大きさにはならないので，突き棒やすり鉢を使って細かく粉砕するという作業を何度も何度も行いました.
　作業は，午前9時から始めましたが，みんなの手際が良く午後二時半には後片付けまで完了いたしました．

　開催日は，梅雨明けともあって最高気温は34度となり，実験室は蒸し風呂状態となり汗ダラダラ状態での作業となりました，
　やはり来年はGW明けの後の涼しい時期の「ふるいまつり!!!」ですかね...

米山粘性土ふるいまつり2010の様子†

ふるいマシーン設置	見附出発組	これらを粉砕	飛び散らんようにね

これがあたいの作業着	2年目は余裕だよ	すりすり	これが旨いんだ

ひとりでできるもん	照りつける太陽	とりあえずビール飲みたい	まだまだつづくよ

どんどん出てきます	本日の成果	今宵金庫破ります	佐藤さんからの差し入れ