2007/11/17 の調査 (17th Nobember, 2007 Investigation)


はじめに

研究やゼミの学生を連れて,長岡国道事務所の案内で,中越沖地震(国道8号大積)と中越地震(山古志)の被災地を見て回りました.長く被災地には入っていなかったのですが,着実に復旧が進んでいることが実感できました.

大積,山古志トンネル,梶金

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斜面崩壊
No. 1
斜面崩壊
No. 2
崩壊跡
No. 3
山古志トンネル
No. 4
砂防堰堤
No. 5
  1. 中越沖地震での大積の崩壊斜面です.少しずつ緑もついてきています.伸縮計は設置されたままです.
  2. 一部緑化の悪い面もあります.
  3. 旧国道291号の梶金周辺の崩壊跡です.崩壊跡が生々しく残っています.この対岸に新しい国道291号が通されています.
  4. 対岸に通された新国道291号です.山古志トンネルも完成しています.
  5. 梶金に設置された砂防堰堤です.大きな規模であることがわかります.

東竹沢,木篭

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滑落崖
No. 6
木篭集落
No. 7
木篭集落
No. 8
地層
No. 9
  1. 東竹沢の滑落崖です.コンクリートで保護された後,緑化されたようです.崩壊跡というのがわからなくなってきました.
  2. 水没,土砂に埋まった木篭集落がそのまま残っています.
  3. 水没,土砂に埋まった木篭集落がそのまま残っています.
  4. 褶曲地形の傾いた地層がよくわかります.芋川左岸なので,受け盤になっています.

楢木,羽黒トンネル,油夫,虫亀

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斜面保護
No. 10
斜面保護
No. 11
斜面保護
No. 12
羽黒トンネル
No. 13
羽黒トンネル
No. 14
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羽黒トンネル
No. 15
砂防堰堤
No. 16
油夫
No. 17
希望の鐘
No. 18
  1. 楢木の崩壊斜面です.斜面上部は法枠工により保護されています.集水路も造られています.
  2. 楢木の崩壊斜面です.斜面上部は法枠工により保護されています.集水路も造られています.
  3. 全景です.芋川も整備されました.
  4. 羽黒トンネルの東側です.1車線ずつの一方通行で2つのトンネルが整備されました.
  5. 羽黒トンネルの西側です.こちらはきれいに並んでいます.
  6. 羽黒トンネル西側の斜面崩壊跡です.斜面上部は法枠工で保護されています.
  7. 虫亀に造られた砂防堰堤です.これも立派なものができています.
  8. 油夫の地すべり跡です.こちらも整備が進んできています.
  9. 旧山古志村役場の敷地には,希望の鐘が設置されていました.


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