2004/12/11 の調査 (11th December, 2004 Investigation)


はじめに

中央大学の石原先生,國生先生らと一緒に小千谷の小栗山を調査した後,国道291号線を二丁野,梶金,東竹沢と南下しました.

小栗山

Niigata1211101 Niigata1211102 Niigata1211103 Niigata1211104 Niigata1211105
土砂崩れ
No. 1
崩壊土砂
No. 2
泥岩層
No. 3
互層
No. 4
岩盤
No. 5
Niigata1211106 Niigata1211107 Niigata1211108 Niigata1211109 Niigata1211110
岩盤
No. 6
滑落崖
No. 7
地すべり
No. 8
大規模崩壊
No. 9
崩壊側面
No. 10
  1. さて,ここらは山一体が崩れています.ここから崩れた土砂の中に入っていきます.
  2. 崩壊土砂の中に入ってきました.すごいですね.
  3. このように黒っぽい泥岩層が現れています.
  4. この辺りには,青みがかった砂岩層も出ています.ちょうど泥岩と砂岩が互層になったものです.きれいに分かれていますね.
  5. 表土がすべった後には,滑らかな泥岩層が現れています.この辺りには,表土の下の滑らかな泥岩層が多くの場所で現れていました.
  6. 表土がすべった後に,滑らかな泥岩層が現れています.すべり落ちないように気をつけましょう.岩盤の傾斜は約28度です.
  7. このすべりの滑落崖に来ました.垂直に切り立って,表土の下には岩盤が見えます.
  8. このすべりでも滑らかな岩盤が見えています.この岩盤の傾斜は約20度と少しゆるやかです.ここから崩壊最上部まで,見上げ角30度,200mの距離です.
  9. 大規模崩壊で土砂が谷筋に沿って流れ出しています.
  10. この崩壊の側面においても滑らかな泥岩層が現れています.

国道291号線(二丁野,梶金)

Niigata1211111 Niigata1211112 Niigata1211113 Niigata1211114 Niigata1211115
吹付工
No. 11
道路崩壊
No. 12
危険!
No. 13
河道閉塞
No. 14
地すべり
No. 15
Niigata1211116 Niigata1211117 Niigata1211118 Niigata1211119 Niigata1211120
雪崩防護柵
No. 16
滑落崖
No. 17
泥流化
No. 18
土砂崩れ
No. 19
家屋被害
No. 20
  1. 斜面のセメント吹付工も効果なしです.
  2. 道路崩壊です.どうやら盛土ではなく,自然斜面のようです.
  3. 余震でこんな岩が落ちてきたらひとたまりもないですね.
  4. 崩壊土砂が河道を閉塞しています.
  5. 崩壊土塊が形を保ったまま,きれいにすべっています.
  6. 雪崩防護柵も土砂と一緒に流されています.
  7. 滑落崖には切り立ったきれいな面が出ています.砂質土系です.
  8. 崩壊土砂が泥流化しています.
  9. 土砂崩れです.やはり砂質土系です.
  10. 家屋にも被害が及んでいます.

東竹沢

Niigata1211121 Niigata1211122 Niigata1211123 Niigata1211124 Niigata1211125
地すべり
No. 21
旧東竹沢小
No. 22
体育館
No. 23
時計
No. 24
河道建設中
No. 25
Niigata1211126 Niigata1211127 Niigata1211128 Niigata1211129
小松倉方面
No. 26
国道291号
No. 27
ポンプアップ
No. 28
ポンプアップ
No. 29
  1. 東竹沢の河道閉塞の原因となった地すべりです.重機がいる辺りも崩壊土砂になります.すごい土砂量がすべったことになります.
  2. 天然ダムに溜まった水を抜くため,旧東竹沢小学校の体育館をぶち抜いてポンプを通してあります.
  3. 体育館もこの通りです.
  4. 教室の時計です.地震発生時に止まったことがわかります.黒板に土砂がはねています.ここまで土砂が押し寄せたことがわかります.
  5. 崩壊土砂を掘って,河道を建設中です.
  6. 埋立てられ,すでに小松倉方面とはつながっています.
  7. 国道291号線は完全に水没しています.
  8. このように天然ダムからポンプアップで水を抜いています.
  9. 崩壊土砂の下を通しています.


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