2004/11/17 の調査 (17th November, 2004 Investigation)


はじめに

東京大学の東畑先生らとユタ大学(USA)のメンバーと一緒に,国道291号線(浦柄)より山古志村の調査に入りました.

羽黒トンネル周辺

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山古志村役場
No. 1
出発
No. 2
ライフライン
No. 3
土砂
No. 4
路盤
No. 5
Niigata1117106 Niigata1117107 Niigata1117108
出口
No. 6
坑口
No. 7
牛さん
No. 8
  1. 山古志村役場に到着しました.こちらも地盤沈下等の被害を受けています.
  2. さて,準備を整え出発です.
  3. 道路に埋められたライフラインも被害を受けているようです.
  4. 車も土砂に埋まってしまっています.
  5. 羽黒トンネルの東側出口付近の盤ぶくれです.トンネル横断方向に路盤が盛り上がっています.
  6. トンネル出口です.これから先,どんな風景が広がっているのでしょうか.
  7. トンネル坑口です.地山が落ちてくるなどかなりいかれています.
  8. トンネル坑口周辺には牛さんが集められていました.牛さんも大変です.

県道23号線,楢ノ木方面

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自販機
No. 9

No. 10
大規模崩壊
No. 11
斜面崩壊
No. 12
斜面崩壊
No. 13
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牛さん
No. 14
河道閉塞
No. 15
牛救出
No. 16
牛救出
No. 17
  1. 自販機が無惨にも荒らされています.これは閉じこめられて飲み水に困った住民がやったのでしょうか?
  2. 斜面崩壊で車が落ちてしまっています.
  3. 大規模斜面崩壊です.河道閉塞の原因にもなっています.上に見える建物は牛舎です.かろうじて助かっています.
  4. 崩壊した土砂が下に流れ出して河道を塞いでいます.ここには県道23号線が通っているはずなのですが,跡形もなくなっています.
  5. 牛舎の方から斜面崩壊を見てみました.未固結の砂質系なんですよね.いかにも弱そうです.斜面の中程に黒いものが動いています.なんでしょうか?ズームしてみましょう.
  6. なんと牛さんがいます.どうやって降りた(落ちた?)のでしょうか?それとも土塊と一緒にすべってきたのでしょうか.
  7. すべった土砂が河道閉塞を引き起こしているのがわかります.
  8. 牛舎に多くの牛が取り残されています.牛の救出が行われていました.このような入れ物に牛3頭入れます.
  9. 後はヘリで吊り下げて救出です.

県道24号線,池谷方面

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土砂
No. 18
牛さん
No. 19
家屋被害
No. 20
家屋被害
No. 21
家屋被害
No. 22
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雪崩防護柵
No. 23
道路陥没
No. 24
表層すべり
No. 25
河道閉塞
No. 26
  1. 道路が完全に寸断されて,土砂が流れてきています.ライフラインも被害を受けていることがわかります.
  2. 無惨にも牛が落ちて死んでしまっています.
  3. 家屋が完全に倒壊しています.
  4. 道路に家屋が落ちてしまっています.擁壁もガタガタです.
  5. この家屋,車の上に落ちていますね.
  6. 雪崩防護柵も被害を受けています.赤い防護柵の方が被害が甚大です.古くて基礎がしっかりしていないのでしょうか.
  7. すべりで道路が大きく陥没しています.
  8. 表層すべりが起こっています.下に見える牛舎に,3週間ぶりに行ってみると牛はまだ生きていたそうです.とりあえず水をやってきたとのこと.冬は越せるのでしょうか.
  9. ここでも土砂が河道を塞いでいます.道路も寸断されていますので,本日はここまでとします.

羽黒トンネル坑内

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クラック
No. 27
側壁
No. 28

No. 29
集落
No. 30
  1. 羽黒トンネル西側坑内です.クラックが走っているのがわかります.
  2. 側壁も飛び出してきています.
  3. これはなんの穴でしょうか.
  4. やっと役場前に帰ってきました.地獄絵図を見ているようでした.


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