2004/11/8 の調査 (8th November, 2004 Investigation)


はじめに

土木学会の調査団として,東京理科大学の龍岡先生らと堀之内PA,塩殿,和南津トンネル,高町団地を調査しました.

堀之内PA,テールアルメ

Niigata1108101 Niigata1108102 Niigata1108103 Niigata1108104
開き
No. 1
圧縮?
No. 2
変形
No. 3
トンパック
No. 4
  1. テールアルメが15cmほど開いています.植生より,かなり水があることもわかります.
  2. テールアルメ上の道路ですが,壁の近くは前にはらみだしていて引張り変形ですが,斜面近くでは圧縮のように盛り上がっている部分と沈下している部分があります.アスファルトの下には水が溜まっていました.
  3. このテールアルメも変形しています.
  4. 変形を押さえるため,トンパックで押さえられています.

国道117号線(塩殿)

Niigata1108105 Niigata1108106 Niigata1108107 Niigata1108108 Niigata1108109
自然斜面
No. 5
車庫
No. 6
地層
No. 7
すべり土塊
No. 8
側面
No. 9
Niigata1108110 Niigata1108111 Niigata1108112 Niigata1108113
自然斜面
No. 10
すべり土塊
No. 11
盛土崩壊
No. 12
盛土崩壊
No. 13
  1. 自然斜面の崩壊です.国道117号線に被害が及んでいます.降りて調べてみましょう.
  2. おや,車庫の中のBMWは取り出されたようですね.無事だったのでしょうか.
  3. すべり面の地層を見てみましょう.受け盤のような層になっています.下にはきれいな砂層が見えますが,円レキは見えません.この下にあるのでしょうか.
  4. すべり土塊の方を調べてみました.こちらには円レキが見えます.河岸段丘層ですね.
  5. すべりの側面です.円レキがありますので,河岸段丘層であることがわかります.
  6. 隣の自然斜面崩壊です.砂層の下に円レキが見えますね.
  7. すべり土塊の方です.こちらは円レキがわかりにくいですね.
  8. こちらは盛土の崩壊です.すでに片車線復旧されています.
  9. こちらも盛土の崩壊です.落ちていた車は取り除かれましたね.

和南津トンネル

Niigata1108114 Niigata1108115 Niigata1108116 Niigata1108117 Niigata1108118
フレーム
No. 14
剥離
No. 15
復旧中
No. 16
亀裂
No. 17
地山
No. 18
  1. 復旧工事中はこのフレームを入れて片側通行とするそうです.
  2. コンクリートが剥離しているのがわかりますが,大したことありません.
  3. こちら(長岡)側はコンクリートの剥離がひどかったらしく復旧中です.
  4. 縦に亀裂が走っていますね.
  5. 地山にも登ってみました.坑口付近は動いたらしく,ブルーシートが被せられています.

高町団地

Niigata1108119 Niigata1108120 Niigata1108121 Niigata1108122 Niigata1108123
盛土崩壊
No. 19
盛土崩壊
No. 20
盛土崩壊
No. 21
盛土崩壊
No. 22
盛土崩壊
No. 23
Niigata1108124 Niigata1108125 Niigata1108126
盛土崩壊
No. 24
盛土崩壊
No. 25
盛土崩壊
No. 26
  1. 谷埋め盛土が崩壊しています.
  2. これも谷埋め盛土の崩壊です.下には水が溜まっています.
  3. 上と同じ崩壊です.ライフラインも被害を受けています.
  4. 擁壁も流され,下には水が溜まっています.
  5. 斜面が崩壊しています.
  6. 斜面が崩壊しています.マンホールもかなり遠くまで流されています.鉄塔は大丈夫だったのでしょうか.
  7. 建物も落ちてしまっています.
  8. ガタガタですね.この家,下の地盤がなくなって玄関先が浮いてしまっています.


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