2005/7/18 の調査 (18th July, 2005 Investigation)
はじめに
中央大学の國生先生らのグループと旧広神村北部にある県道476号線の北のすべり(一ッ峰沢地すべり)を調査しました.道路が寸断されており,炎天下のもとかなりの距離を歩く必要もあり,大変な難所でした.
一ッ峰沢地すべり
崩壊道路
No. 1
崩壊道路
No. 2
崩壊道路
No. 3
地すべり
No. 4
トップリング
No. 5
崩壊地
No. 6
水田段差
No. 7
砂質土
No. 8
岩盤崩壊
No. 9
河道閉塞
No. 10
崩壊した道路を進んでいきます.擁壁は残っています.
擁壁がすべり落ちています.
崩壊土砂は砂質土であることがわかります.
一ッ峰沢地すべりに到達しました.大きそうですが,全体はよくわかりません.
トップリング的な崩壊をしています.
崩壊で地盤は乱れています.
水田には4mほどの段差ができています.水田の端より中央が沈下しているのは不思議です.ものすごく深いすべり?
上部は低固結の砂質土,その下は砂岩のようです.
地震では,写真右側の山は,ずれただけだったようですが,今は完全に崩壊しています.
河道閉塞を起こしているのがわかります.
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