2006/7/7 の調査 (7th July, 2006 Investigation)


はじめに

小松倉から東竹沢間の国道291号の復旧工事現場でサンプリングを行いました.現場なので,バックホウを出していただき助かりました.低固結の砂質土を中心にサンプリングを行いました.

切土斜面

Niigata060707101 Niigata060707102 Niigata060707103 Niigata060707104 Niigata060707105
切土斜面
No. 1
砂質土
No. 2
地層
No. 3
道路
No. 4
谷筋
No. 5
  1. 切土斜面です.8段で55mあります.地層は受け盤だそうです.結構急ですが,コンクリートで固めず,植生を施すそうです.冬場の雪で,道路が封鎖されないように,雪崩防止柵が並んでいます.
  2. 低固結の砂質土であることがわかります.
  3. 斜面の色を見ても,砂質土と粘性土の互層になっていることがわかります.
  4. この部分が国道になります.
  5. 谷筋には水が集まるようです.

試料採取A

Niigata060707106 Niigata060707107 Niigata060707108 Niigata060707109 Niigata060707110
前堀り
No. 6
押し込み
No. 7
掘り出し
No. 8
ブロック
No. 9
ブロック
No. 10
  1. まず,地表面を掘り,原地盤を出します.
  2. 塩ビパイプをバックホウで押し込みます.
  3. 塩ビパイプを取り出すため,バックホウで塩ビパイプの周辺を掘り下げます.
  4. このように,丹念に土の塊を取り出し,ブロックサンプリングも行いました.
  5. 無事採取できました.

試料採取B,C

Niigata060707111 Niigata060707112 Niigata060707113 Niigata060707114 Niigata060707115
押し込み
No. 11
押し込み
No. 12
掘り出し
No. 13
掘り出し
No. 14
掘り出し
No. 15
Niigata060707116 Niigata060707117 Niigata060707118 Niigata060707119 Niigata060707120
掘り出し
No. 16
掘り出し
No. 17
節理面
No. 18
押し込み
No. 19
押し込み
No. 20
  1. 塩ビパイプをバックホウで押し込みます.
  2. このように,塩ビパイプが原地盤に押し込まれています.
  3. 塩ビパイプを取り出すため,バックホウで塩ビパイプの周辺を掘り下げます.
  4. 最後は,丹念に,手作業で掘り起こします.
  5. 塩ビパイプがほとんど現れました.
  6. 原地盤の掘り出し跡はこのようになっています.
  7. 塩ビパイプの底面はこのようになっています.
  8. 滑らかな節理面が現れました.原地盤が難しい理由です.
  9. 低固結の砂質土でも押し込みを行いました.
  10. 塩ビパイプの押し込み状況です.


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