Exhibition (Visiting to Universities in Singapore and Malaysis)

学生のインターンシップ先を開拓するため，シンガポールの Nanyang Technological University とマレーシアの Universiti Tecknologi MARA と University of MALAYA に行ってきました．年度末はものすごく予定が立て込んで，引き受けて計画を立てたあとで，これは失敗だったなと後悔しました．

今回の旅行では，結構ついていないことが多く起こりました．くやしいので列挙しておきます．まず，成田空港に着いたら，乗る飛行機(JAL)がなんと7時間も遅れるとのこと．お詫びに旅行券でもくれないかと発券窓口に行きましたが，1,500円のお食事券しかでない．こんなので7時間も待てるかと，他の飛行機を探してもらうと，運良く，ほぼ同時刻のANAが1席だけ空いているということでしたので，変更してもらいました．ラッキー！時間がないので急いでANAの発券窓口へ行ったのですが，コンピューターがダウンして発券できなくなってしまいました．1時間半くらいならばされて，やっとチケットを手にしたときは，すでに出発時間を1時間近くオーバーしていました．係員に連れ添われて，急いで飛行機に乗り込みました．皆さんかなり待たされているようで，冷たい目で見られました．

その後は無事シンガポールのホテルに着いたのですが，1泊1万円ほどするホテルなのですが，古くて設備もいまいちでした．しかも，運悪く，ビル中ほどの窓のない部屋で，出かけようとロビーに行くと雨が降っているのがわかるというような状態でした．次の日の朝，タクシーを頼んだのですが，外で拾ってくれとのこと．外で拾おうとしたのですが，なかなか拾えない．信号待ちしているタクシーのところに果敢に飛び込んだのですが，乗車拒否されるし．通りが悪いのかと，色々歩き回って，30分後のようやく拾えました．タクシーに乗り込んだときには汗だくでした．しかし，タクシーの運ちゃん，大学の場所を知らない．とりあえず大体の場所を教えて走り出すも，地図を出してきて，これで調べてくれと．その大学の場所を見つけて，地図を渡すと，何かを探し始めたけど見つからない．どうやらメガネがないと見えないらしい．結局地図は役に立たず．くそっ，無駄なことさせやがって．何度も袋小路につかまりながら，最後は学生を捕まえて，タクシーに乗せて案内してもらいました．30分以上遅刻しました．

夜にホテルに帰ってくると，JALから至急電話をして欲しいとメッセージが入っていました．時間外で通じませんでしたので，次の日の朝，早く観光に出かけたいのをがまんして電話をしたところ，連絡をした者がまだ来ていないので，要件がわからないということ．外へ出てしまうと，連絡しづらくなるので，ホテルで1時間待っているので，連絡をくれるように頼みました．待っても連絡が来なかったので，こちらから連絡をしたところ，どの便でこちらに入ったかを知りたかったようで，昨日のうちに解決したと言うことでした．JALが変更を手配してくれましたし，電話をするようにメッセージを残しておきながら，1時間も無駄に待たされたことにはサービスの悪さを感じました．ぷんぷん．

マレーシアへ行く便は，早めに空港に着いたのですが，簡単に早い便に変えられました．これもラッキーと思ったのですが，乗ったシートのリクライニングが全く固定できない．離陸のときに，シートが後ろに倒れてしまい気づきました．これはまずいと，腹筋がプルプルなっていました．1時間ほどのフライトだからがまんできたけど．おっと，愚痴が長くなってしまいました．それでは写真をお楽しみください．

シンガポール着

MRT No. 1	MRT No. 2	ホテル No. 3	トライショー No. 4	ラクサ No. 5

チャンギ(Changi)国際空港からは，乗り換えがあるものの，MRTで中心部まで出ることが出来ます．
きれいで結構快適です．
暗くなってからホテルに着きましたが，はじめにも書いたようにいまいちのホテルでした．
自転車にサイドカーを取り付けた乗り物，トライショー(Trishaw)です．
ニョニャ料理で，麺類を代表する料理，ラクサ(Laksa)を食べてみました．酸味がきいていますが，ココナッツミルクのクリーミーな味です．チリを入れすぎて辛かったけど．

Nanyang Technological University

全景 No. 6	キャンパス No. 7	学食 No. 8	チキンライス No. 9	図書館 No. 10

大型実験棟 No. 11	振動台 No. 12	三軸 No. 13	直接せん断 No. 14	直接せん断 No. 15

三軸 No. 16	ベンダー No. 17	不飽和土 No. 18

キャンパス全景の模型です．広大な敷地を誇っています．
キャンパス内は緑があってきれいです．
学食です．いい雰囲気ですね．
チキンライスを注文しました．おいしかったですよ．満腹です．
図書館です．文献，パソコンもそろっています．
さて，施設を見学していきましょう．まずは大型実験棟です．良い設備をもっています．
振動台です．一方向加振ですね．
次は要素試験関係です．三軸試験装置です．繰返し載荷の他，P波，S波を発生させ測定できるようです．
直接せん断試験装置です．繰返し載荷もできるようです．
直接せん断試験のペデスタルとキャップです．ねじるわけではないのに，端にだけ刃がついています．
三軸試験装置です．これも局所ひずみ測定装置が付いています．
キャップとペデスタルには，ベンダーエレメントもついています．
不飽和土の三軸試験をしているところです．

シンガポール観光

道路 No. 19	フェーバー No. 20	眺め No. 21	ケーブルカー No. 22	夕食 No. 23

カニ No. 24	夕食 No. 25	観音堂 No. 26	ヒンドゥー No. 27	像 No. 28

チャイムス No. 29	チャイムス No. 30	ラッフルズ No. 31	ラッフルズ No. 32	教会 No. 33

高層ビル No. 34	ラッフルズ像 No. 35	博物館 No. 36	ドーム No. 37	戦争記念公園 No. 38

マーライオン No. 39	マーライオン No. 40

道路はよく整備されていて，ひどい交通渋滞もなさそうです．車の値段がものすごく高いと聞きました．
マウント・フェーバー(Mt. Faber)にも，マーライオンがあります．この山は115mほどですが，ここがシンガポールで最も高い山ということです．ビルの方がずっと高いですね．
眺めは非常にきれいです．
ここからケーブルカーでセントーサ島に行くことができます．予約すれば，ロマンチックなケーブルカーにも乗ることができます．
シーフードセンターで食事をすることにしました．
カニを選びます．マッドクラブで，スリランカクラブと呼ぶそうです．
お腹いっぱいで動けなくなりました．
観音堂では，一心に祈る人の姿が絶えません．
観音堂のすぐとなりには，ヒンドゥー教寺院であるスリ・クリシュナン寺院があります．
ブギス・ストリートの路上屋台街を抜けると大きな像が．何でしょうか．
修道院チャイムスです．今では，ショップが入った複合施設となっています．
チャイムスの内部です．
ラッフルズ・ホテルです．いつかは泊まってみたいですね．
ラッフルズ・ホテルのロビーです．重厚な趣があります．
セント・アンドリュース教会です．
シンガポール川と高層ビル群です．リバークルーズも盛んです．
ラッフルズ像がそびえています．
アジア文明博物館　エンプレス・プレイスです．
文化複合施設エスプラネード・シアターズ・オン・ザ・ベイです．ドリアンみたいですね．
高くそびえているのは，日本占領時期死難人民記念碑です．
ミニマーライオンです．この後ろに，本元のマーライオンがあります．
勢いよく水をはき出しています．