こちらでは有名ですので,何度も行ったことがあるのですが,新洗堰が出来てからは行っていませんでしたので,ちょっと見学してきました.これがなかったら,今の新潟の発展はなかったですね.
旧洗堰です.国の登録有形文化財として残され,裏側?は公園として利用されています.約80年間使われてきたわけですが,堰下流の河床の低下と堰の老朽化のため,全面改築が行われました.
大河津分水路側の流量を調整している可動堰です.最先端の技術が使われています.
新洗堰です.新しいですね.景観に配慮して,外壁には天然石を利用し,機械室も見えなくなっています.
回遊魚の通り道を確保するため魚道が設けられています.よく見ると,魚道に鳥がずらりと並んでいます.魚をねらっているのでしょうか.良い漁場になっています.魚にとっては大変ですね.
魚道観測室も設けられています.この時期,大物はいませんでした.残念.
水位差を調整して船を通す,閘門です.高さのある船でも大丈夫なように,2枚の水門が観音開きになります.