Newマッシーン搬入の巻2!!(平成22年3月)
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2009年度も押し迫った年度末に新型試験機を納入しました.三軸試験機が増殖し始めました・・・.とは言え,そんなに研究資金が潤沢に有るわけではありません.日頃の無駄使いを無くし,常にコストダウン意識を持って研究に望んだご褒美と言ったとこでしょうか.ティッシュ一枚無駄にしない精神です.ところで,今回は直径100mm×高さ200mmの供試体サイズまで試験できる三軸圧縮試験機を新設しました.豊田准教授,Dr.高田と鳥取大学助教のレジェンド中村氏でコンセプトを考案し,基本コンポーネントを合わせて製作しました.つまり,鳥大にも似たような試験機が整備されているため共同研究がやりやすくなるわけです.装置搬入には毎度お馴染み㈱誠研舎の早山さんと日暮さんのコンビで行って頂きました.以前,納入した圧密試験機の目の前にセッティングしたため,さながら誠研舎のショールームのような感じになってきましたよ.載荷速度を設定するパネルは早山さんのプログラムによるもので,使いやすくなっているとか.ついに日本語化されてました・・・.今回の試験機で工夫した点は以下の通りです.
- これまで用いてきたキャップやペデスタルを用いることができる.
- パルスモーターとハーモニックドライブ減速機を用いてスムーズな載荷を実現.載荷方向の反転時のバックラッシュを低減.
- 直径100mm×高さ200mmの供試体用のキャップやペデスタルにベンダーエレメントを内蔵して供試体のVsを測定
- 不飽和土供試体の体積変化を特別に製作した治具に取り付けたギャップセンサー(高さ,半径方向)で非接触で測定
- セル圧圧縮空気の溶け込みを防ぐために,水没式で用いるための経路とセルカバーの採用
- 測定および制御,ベンダーエレメントの発信・受信は横河電機製のWE-7000を用いてオールインワン制御
試験機のレビューは使いこなせるまでお待ち下さい!!
大型三軸圧縮試験機搬入の様子†
添付ファイル: A07.jpg 678件 [詳細] A13.jpg 652件 [詳細] A02.jpg 692件 [詳細] A05.jpg 690件 [詳細] A16.jpg 686件 [詳細] A06.jpg 658件 [詳細] A11.jpg 690件 [詳細] A04.jpg 662件 [詳細] A08.jpg 683件 [詳細] A15.jpg 657件 [詳細] A03.jpg 681件 [詳細] A10.jpg 649件 [詳細] A17.jpg 678件 [詳細] A14.jpg 662件 [詳細] A09.jpg 634件 [詳細] A01.jpg 655件 [詳細] A12.jpg 667件 [詳細]