B3ソイルタワー(練習編)(平成21年10月)

B3ソイルタワー(練習編)†

　各チームがこぞってソイルタワーの練習を始めました．練習では各チームの監督が選手達を指導していました．レッドブル・テ○ドンは橋本監督が計算書を作成し，選手に的確な指導をしていました．BMWザウバー・ラミレスは監督が適当に指示を出し，あとは自分達で考えてやってくれと言う放任主義でした．INGルノー・ナマハゲは他チームが供試体を持ち上げたときに「落ちろ」「壊れろ」と，何か呪詛めいたことをつぶやいていました．この3チームが作成した供試体は強い強度を出し，いい感じでした．問題はブラウンGP・マッポン．選手は比較的まともでしたが，監督の方に問題が･･･．
　ブラウンGP・マッポンでは松本監督も一緒に試料作成を行いました．松本監督が説明をしながらモールドに広川試料を詰めていったのですが，試料を詰めていくとモールドが浮き始め，さらにモールド内部に入れてたOHPシートも上がり始め，最終的に曲がった供試体が出来上がる始末．しかも所定の高さに達していないのに，「端面を平らにしないと！」などと言って削りだす始末．さらに供試体を短くしてどうする．そんな供試体を載荷してみたところ，30kgの重りにも耐えれた．どうだすごいだろう，と自慢げな顔．それは試料が良いからですよ．
　今回の練習を見て思ったのは，B3陣は比較的まともに試料を作ることができ，良い強度が出る含水比を理解していた感じでした．大会本番では監督は作成のお手伝いをしないので，選手達の力量にかかっています．ブラウンGP・マッポンにとっては監督がいないほうが良いのかも･･･．

　※予告編の方に投票欄を設けました．チームのモチベーションにもつながるので，奮って投票おねがいします．

練習風景†

衝撃の練習編	レッドブル・テ○ドン	土を詰めていく	親の仇の様に突いてます

慎重に脱型	女の子には重いかな？	見事に壊れませんでした	「上手に出来ました♪」

BMWザウバー・ラミレス	森田君挑戦	載荷してみる	こちらもうまく出来ました

INGルノー・ナマハゲ	「どう突こうかな」	「俺はお前を突く」	壊さないように慎重に

うまく乗せないと壊れます	ズガシャーン！	一心不乱に突く漢達	壊れなかった供試体は爆撃

ブラウンGP・マッポン	高松組	いい感じに詰まってます	脱型もうまく出来ました

選手はすばらしい結果を残した	「俺もやるぜ」	何ぞこれ･･･	傾いてるよ！

削っちゃダメでしょう！	まっすぐに立つ分けない	「どや！すごいやろ！」