斜面強度グランプリ(プレゼン,載荷編)(平成24年12月)
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前回の続きです.
斜面の作製も終わり,いよいよ審判の時間です.審査はプレゼンテーションと載荷の2つで行われます.
まず最初のプレゼンテーションの順番は,斜面の作製が早かった順に決められるルールでした.今回は,チーム豊島,チームアワジ,チーム野本の順番で行われました.
プレゼンは各班甲乙つけがたい出来でした.斜面の角度一つとっても,安全率を算出する式を考えて斜面の角度を出す班もいれば,練習時に斜面の角度を変化させ,その結果から施工性を重視した角度に決定した班などいろいろです.
主催者もプレゼンテーションですこし差をつけたかったのですが,なんとプレゼンの結果は各班ほぼ同点でした.
よって勝敗は斜面の強度に委ねることになったのです.
最初に載荷したのがチーム豊島,斜面作製時は力こそすべてと言わんばかりに締め固めまくり,新品の型枠も壊す勢いでした.載荷の結果はなんと予想耐荷力と誤差がない完璧な結果.
二番手はチーム野本,急斜面に低速載荷と全てで他の班の逆を進む唯我独尊チームです.結果の耐荷力はなんと豊島チームの半分程度,かなり小さい荷重から斜面が崩れ始め,最終的に急速載荷に切り替えたものの及ばずの結果でした.練習の半分程度の耐荷力だったことからこの時点で既に絶望感でいっぱいです.
最後にチームアワジ,この班は超急速載荷でした.前のチーム野本の結果を見て,目標は最下位脱出ではなく,首位のみ…のはずが初期にまさかの失速,この時絶望のチーム野本に光がさしました!!が、光がさしたのも一瞬でした笑.失速しながらも,チームの野本の記録をわずかに超えたところで終了.
第一回斜面強度グランプリの結果,優勝はチーム豊島に決定しました.そして同時に夜の打ち上げの準備はチーム野本に決定しました.
本番†
P.S
本当の勝者は,各班の練習の最大値の半分程度しか出させないシークレット材を選んだ主催者だと今でも信じています.
添付ファイル: a2.jpg 714件 [詳細] a3.jpg 655件 [詳細] a4.jpg 647件 [詳細] a8.jpg 674件 [詳細] a5.jpg 679件 [詳細] a12.jpg 729件 [詳細] a6.jpg 686件 [詳細] a10.jpg 704件 [詳細] a11.jpg 655件 [詳細] a9.jpg 648件 [詳細] a7.jpg 630件 [詳細] a1.jpg 675件 [詳細]