さすがはもと国の研究機関,大型試験装置をはじめ,一流のものがそろっています.大学とは予算規模が違うんでしょうね.取り組むべき研究は多く,学生たちも大きな戦力となります.
走査型電子顕微鏡です.粘土の骨格構造などを調べます.他から借りるのではなく,研究室で所有しているというのは良いですよね.
電子顕微鏡で見る試料作成のための,フリーズドライヤーと金メッキコーティング装置です.
水銀圧入型ポロシメータです.粘土等の間隙径分布を測定します.
関西国際空港の二期工事のため,関西国際空港(株)からすばらしい試験装置が導入されていました.さすがは関空,金持ちですね.
磁気共鳴映像法(MRI)の装置です.土中の水分分布が測定できるそうです.
多段圧密試験装置.厚みのある試料を圧密するとき,周面摩擦の影響が大きくならないように薄層の試料に分けています.
関空の試料.本当にこれだけの数の試料を実験するのでしょうか.
補正予算で勝ち得たX線CT装置がはいったようなので,さっそく見てきました.