2004/7/19 研究室学生との独自調査 (19th July, 2004 Private investigation)
はじめに
研究室で,力が有り余ってボランティア活動をやりたくてウズウズしている学生を引き連れて,調査に行ってきました.堤防決壊で被害を受けた被災地(見附)には,案の定,交通規制が引かれていて立ち入ることができませんでした.また,土砂崩れも道が通行止めとなっていて,道沿いの小さなものしか見ることができませんでした(出雲崎,栃尾).ちょっと不完全燃焼でした.
国道352号線,気比宮(きいのみや)付近
- 土砂崩れです.土砂は水田に流れ込んでいます.粗い土粒子が上の方には溜まっていました.足を踏み入れると,やわらかくめり込みました.
- 同じ土砂崩れです.V字型に崩れているようです.
- 近くに近寄れませんでした.民家には被害がなかったようです.
- 水田もすべっています.これは粘土ですね.元々含水状態は高いと思われますが,さらに水を含んだ(水浸状態)ということでしょうか?
- 小木城川も河道側で多くの場所が崩れていました.
国道352号線,中永トンネル
- 土石流が発生したようです.土砂を運搬しています.
- 中永トンネルは土石流で通行止めです.
- たぶんあの山が崩れて,土石流が発生したのでしょう.
- 近くの山も至る所で崩れています.
- 国道403号線,与板手前でちょっと休憩.ここにも土砂崩れ発見.
楢山(ならやま),棚鱗(たなびれ)付近の広域農道
- 栃尾に入っていけません.仕方がないので,道端で,二次災害の心配のなさそうなところでサンプリングしてみましょう.ラテライトでしょうか,結構赤いですね.
- 何とか入っていけそうです.
- 足をとられていますね.帰って実験でもしますか.
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