イギリス豆知識


1. 大学の界隈 (Neighbourhood)

(a) アパート (Flat)

自慢のアパート(Flat)です.月に20万円ほどします.古いです.窓の鍵は閉まりません.築100年くらいでしょうか.中は...秘密です.最近はこの付近も物騒で,麻薬を売っている人やゲイの人が増えてきているそうです.この写真を撮っているときにも,薬の売人が接触してきました.丸刈り,革の黒い服,ピアスをした男同士が手をつないで歩いているのを見かけますが,いかにも危なそうです.撮影は...勘弁してください.でもロンドンという街の中では,それほど違和感ありません.

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(b) 路上駐車 (Parking)

小路も大通りも路上駐車の車が多い.道路が駐車場といった感じです.駐車料金を払う必要があり,払っていないと罰金です.警官もよくチェックしています(雨の日も,夜も).休日に撮影したので車の通りはほとんどありませんが,平日はかなりの交通量です.

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(c) 道路清掃 (Road cleaning)

ほとんどの道で(当然私のアパートの前も),頻繁に道路および歩道の掃除(プロの作業員)が行われています.道端には大きく育った木々が植えられており,落葉の季節は大忙しです.ご苦労様です.

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(d) 郵便配達 (Mail delivery)

郵便配達は,配達員が赤い乳母車のようなのを押しながら配っています.乳母車の中には郵便物がどっさりです.郵便車も真っ赤で,黄色でRoyal Mailとプリントされています.世界に先駆けて郵便制度を発足させたので,一応敬意を払っておきましょう.

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(e) 自転車 (Bicycles)

自転車で歩道を走ることは禁止されており,みんなよく守っています.日本のように歩道で,おばさん族のママチャリが幅を効かせているということはありません.自転車は堂々と車道を走りますが,みんなすごいスピードです.ほとんどの人が,目立ちやすい服を着て,流線型のヘルメットをかぶっています.自転車競技をやっているのではなく,これが通勤の出で立ちです.信号待ちでも気合い十分です.女性でも車に遅れは取りません.男性は車より速い?

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(f) 車を買おう! (Car dealer)

通学(通勤?)路にある車のディーラーです.しかし高いですね.ため息だけで,なかなか手が出ません.

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(g) インペリアルカレッジ (Imperial College)

インペリアルカレッジ(Imperial College)構内です.歴史は100年くらいあるそうですが,建てかえられたのでしょうか.最近の建築物が古くなったような感じで,建築物として見るべきものはほとんどありません.大学のシンボルマークのようになっているQueen's Towerと土木の建物の写真です.

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2. ロンドンの公共交通機関 (Public transportation)

(a) 地下鉄 (Tubes)

地下鉄です.丸い顔をしており,チューブと呼ばれているのもわかります.車内は狭くて息が詰まりそうです.世界一古いので,許してあげましょう.車両の大きさはLineによってかなり違うのもわかります.でも初乗りで,1.5ポンドは高すぎる.鉄道全般は,結構遅れたり止まったりして,日本ほど信頼はありません.

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(b) バス (Buses)

新型車両の2階建てバスです.最近は1階建てバスもよく走っています.どれも真っ赤っかです.旧型の2階建てバスは,ドアがなく,開けっ放しで,どこでも乗り降り可能.スーツを着たサラリーマンが,バスを追いかけて飛び乗っている姿を見たときは007の撮影かと思いました.

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(c) タクシー (Taxies)

タクシーです.ペイントを施されたものもありますが,黒が基本で一般車とは形が違います.赤でなくて残念.こちらでは,タクシー運転手は道にも詳しく,信頼がおけるそうです.後部座席が向かい合った相席となっていて,運転席とはガラス窓で仕切られています.これはプライベートな話も出来るようにとの配慮みたいですが,私が乗ったときは運転手の鼻歌が本当にうるさかった.今思えば,あれはスピーカーで後部座席に流していたのではないでしょうか.

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(d) 列車 (Trains)

向かい席ごとにドアがある列車がよく走っています.中からドアが開かなくて驚きました.慌てないで,ます窓を開ける,窓から手を出して外側のドアノブを回してドアを開ける.なるほど.古いばかりが能じゃない.イギリスとヨーロッパを結ぶユーロスターだ!

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(e) その他 (Others)

近間なら,歩き,バス,地下鉄,タクシーを利用しましょう.遠出なら列車がいいですね.かなり路線網が整備されています.さすが鉄道発祥の地,鉄道王国!,信頼はないけど.長距離バス(コーチという)もよく使われます.目的地まで一直線なら,飛行機でしょうか.車もいいですね.右ハンドル,左側通行で,日本と同じです.ただ,日本車とワイパーと方向指示器の位置が逆です.曲がるたびに,ワイパーを動かしていました.道路も結構いいです(混雑しているロンドンは除く).高速道路(motorway)もだだです.制限速度は70mile/hですが,とばす人が多いですね.90mile/hで走っていても簡単に抜かれていきます.WRXを持ちこむべきでした.

Moterway


3. イギリスの地盤 (Ground in England)

(a) チョーク (Chalk)

イギリスで有名な白亜の壁を作るチョーク(石灰岩)です.たいして固くはありません.チョーク(白墨)の言葉もここからきています.ロンドンの水道水も乾くと真っ白になります.石灰が含まれているんでしょうね.でも,飲んでも大丈夫です.

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(b) ロンドンクレイ (London Clay)

これが有名なLondon Clayです.本当に崩れやすそうでした.どんどんすべって,海に沈み込んでいるそうです.イギリスもいつかはなくなってしまうのでしょうか.

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(c) 岩盤 (Rock)

見事なCheddar地方の露頭岩盤です.これは,もしかして以前にすべった跡でしょうか?朝から夕方まで,岩盤を見ていました.私は2時間ほどで飽きてしまったので,チーズを買いに走ってしまいました.ここは,チーズで有名ですよね.

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