極寒!!地盤調査in新潟市(令和4年2月)
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2月4日は,新潟市のやすらぎ堤(信濃川沿い)にて,スウェーデン改めスクリューウエイト貫入試験(SWS試験)および表面波探査試験を行ってきました.参加者は,豊田先生,高田,M2藤原,高木,M1チャベス,パベルの6名です.表面波探査は,我々ではできないので,応用地質さんに手伝って頂きまし
た.
現場は,以前,東北大の風間先生が連続的な地盤の抜き取り調査(ジオスライサー)を行った場所と同様としました.ここでは,液状化跡を目視するために,乱れが少ないようなサンプリングを実施し,それを室内に持ち帰って粒子配向性を確認することが最終目標となります.今回の調査は,サンプリング箇所の地盤情報を探ることが目的となります.
ところで,長岡市は前日にまとまった雪が降りましたので,現場のコンディションがすごく気になってました.ところが,新潟市は少し雪が舞っている程度で,地表面への積雪は,まったく無い状態でした.たかだか60kmしか離れてないのに,雪の降り方がこうも違うと,怒りの感情が沸いてきます.しかし,「なんで今の時期に調査せないかんのか,暖かい時にやったらよろしいやろが」と,道中は文句の嵐が吹き荒れてました.
SWS試験は合計2か所行いました.表面波は,2か所を跨ぐ測線とそれに直交する測線の2測線としました.当該地盤は,概ね2~8mでN値が1桁台の砂層であることが事前の調査で分かっておりましたが,2m以深で1kN以下の自沈が連続しましたので,SWS試験でもその傾向を確認することができました.両測点ともに目標とする10m貫入ができましたので,寒いことを除けば,前段取りから後片付けまで納得のいく結果となりました.修論発表間近ということもあり,先生の財布には期待したいと思います.最後に,資料を提供頂いた東北大風間教授と現場実務を担当頂いた応用地質㈱には,この場を借りて感謝申し上げます(高田著).
地盤調査の様子†
不攪乱供試体保管の様子†
添付ファイル: a8.jpg 476件 [詳細] a7.jpg 488件 [詳細] a9.jpg 188件 [詳細] a6.jpg 491件 [詳細] b2.jpg 509件 [詳細] a4.jpg 440件 [詳細] b3.jpg 480件 [詳細] a3.jpg 475件 [詳細] a1.jpg 510件 [詳細] a5.jpg 499件 [詳細] b4.jpg 488件 [詳細] a2.jpg 490件 [詳細] b1.jpg 435件 [詳細]