三軸試験装置

  • 本研究室で所有する三軸試験装置は,実験用途に応じて下記のように整備されております.試験機の種類と特徴は以下の通りです.標準型と水没型の3台が研究の主力として活躍しております.前者は,標準的な三軸圧縮試験(UU,CU,CUB)が実施できます.後者は微小ひずみが測定できる精密な試験を行うためのものです.共通して,供試体の飽和の過程で,真空ポンプ,真空レギュレーター,真空ゲージを含む真空の経路を用いた二重負圧方式を採用していること,A/D,D/A変換ボード,データロガーを用いてフィードバック自動制御を行っていることから単調載荷・繰り返し載荷試験の他,K圧密試験等も試験できるという大きな特徴があります.また,標準型の試験装置では,セラミックディスク(AEV=50,100,200,400kPa)を配したペデスタル(加圧板法による脱水不飽和化)を用いることで不飽和土の試験にも対応しております.
  • 学生実験用の装置は,学部4年の学生実験の際活躍するもので,三軸圧縮試験を理解し易いよう測定から制御に至る全過程おいて手動で行う原始的なシステムを採用しています.と言うか過去の偉大なる財産を転用してるだけですが・・・.

    No.試験機保有台数特  徴
    1学生実験用1台・荷重はプルービングリング,変位はダイヤルゲージで目視により測定する.
    ・UU-TESTしかできない.
    ・セル圧はレギュレーターを手動で回して制御.
    ・載荷台だけ電動.
    2低圧型(自動制御)1台・現在整備中・・・
    3標準型(自動制御)2台・セル圧,バックプレッシャーともに電動レギュレーターで自動制御.
    ・供試体の飽和は二重負圧方式.
    ・二重セル方式であるため不飽和供試体を用いた試験が可能.
    ・供試体の体積変化はギャップセンサー(飽和供試体)か差圧計(不飽和供試体)のいずれかを用いて測定.
    ・載荷台に電動モーターを採用し,緩速載荷や繰り返し載荷が自動で制御できる.
    4水没型(自動制御)1台・セル圧,バックプレッシャーともに電動レギュレーターで自動制御.
    ・供試体の飽和は二重負圧方式.
    ・微小ひずみ測定用のギャップセンサー(鉛直2個,半径方向1個)を設置することができる.
    ・鉛直方向のギャップセンサーの位置を試験中に変更できる.
    ・セル水に空気が溶け込みことを防ぐため水没式になっている.
    ・キャップ・ペデスタルにベンダーエレメント発信器と受信器が埋め込まれている.
    5大型(自動制御)1台・セル圧,バックプレッシャーともに電動レギュレーターで自動制御.
    ・供試体の飽和は二重負圧方式.
    ・微小ひずみ測定用のギャップセンサー(鉛直2個,半径方向1個)を設置することができる.
    ・鉛直方向のギャップセンサーの位置を試験中に変更できる.
    ・セル水に空気が溶け込みことを防ぐため水没式になっている.
    ・キャップ・ペデスタルにベンダーエレメント発信器と受信器が埋め込まれている.

    3.標準型(自動制御)の写真
    1.試験装置全景2.制御板3.底板4.三軸室5.電動レギュレーター
    Triaxial01.jpgTriaxial02.jpgTriaxial03.jpgTriaxial04.jpgTriaxial05.jpg
    6.水中ロードセル7.外部変位計8.差圧計9.ギャップセンサー10.ビュレット
    Triaxial06.jpgTriaxial07.jpgTriaxial08.jpgTriaxial09.jpgTriaxial10.jpg
    11.測定画面12.砂用モールド13.二重負圧の模様
    Triaxial11.jpgTriaxial12.jpgTriaxial13.jpgNo Picture!No Picture!

 


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